vol.666 京単位の領域
御祭舟講義動画
2025-11-03
・くりうひろこさんからのお便り⑥
・兵士じゃ駄目
・今作っているサイト
・途方もない数値
・プロンプトだけで2日半
・くりうさんへのお礼
・美味しい羊羹でした
本日の動画の内容
1.戦士と兵士の違い
兵士である限り、従属と略奪の構造に囚われる
“奪われないためには、命令で動く兵士ではなく、自らの意志で立つ戦士であれ”という教えが響く
2.「自分のことは自分でやる」
くりうさんの手紙に綴られた言葉
それは孤立ではなく、成熟の始まり
誰にも委ねず、自身の力で立ち上がる
“願ってもない状況”を受け入れる覚悟
3.京単位のデータ
古川が進めるアプリ構築は、ChatGPTとGeminiを併用しても処理が追いつかない“京単位”のデータ領域へ
230ページを超えるプロンプトを編み上げながら、AI自身が興奮しているという
「もし完成したら、人類初の領域に届く」
4.贈り物と感謝の連鎖
くりうさんから届いた羊羹と洋菓子
目風は「仕方なく」かわかつと半分こしながらも、その美味しさに舌鼓を打ち、温かい笑いがこぼれる
小さなやりとりの中に、人と人の気配がやさしく宿る
はい、前回ちょっと難しいことお話しました
多分わかんないだろうな
『「非情さ」……(冷酷(無情)に陥らないための非情(情を知って情に流されない)さ)』
ということだね
「という4つの形質をすべて越えて」
え、ま、獲得してだよね、
「こその修行なのです。」
ということね
「カスタネダを読みますと、」
今くりうひろこさんのお話しですね
お便りから喋ってます
「もっと多くの学びがそこに書かれてありますが、
単純にこの4つだけでもクリアできたなら、その旅人は『戦士』となるのです。
しかし海様の集合魂が求めてきているものは、戦士ではなく「兵士」なのです。」
そうなのよ
この海さんが結構大変で
まあ、言われのある方ですよ、この方はね
兵士じゃダメなの、いつまでたっても結局その、なんていうの?略奪されるよね
で、奴隷にされてしまうよね
そっから理解できればいいんだけどね、難しいよね
WARRIOR、兵士ではなく、
あ、違う違う、WARRIORは戦士だよね、英語ちょっとダメなんで
「WARRIOR(ワーリアー)ではなく、SOLDIER(ソルジャー)を求めてしまっているため、
混乱を極めているのです。」
まあ、その時海さんに言ったんでしょうね
「私事、これからとなりますが
『自分のことは自分でやる』という願ってもない状況となります。」
おそらくそういう状況にくりうさんはなられたんでしょうね
From:くりうひろこ
「■色見本を共有するサイトについて
スマホからではありますがアクセスし、画面上(好みの色のところ)を指でくるくると動かして楽しませていただきました。
とてもお忙しいであろうなか、サイトを構築されることは、目風様古川様での為せる業かと。
素人であるためどれほどたいへんかもわかっておらずの発言となりまして申し訳ございません。
共有いただきましてありがとうございます。」
ああ、これねお恥ずかしい話しで
これずいぶん前だからね
今はね、今古川君ちょっとサイト作ってるんですけども、大変
あのね、あの、あれだよ
ChatGPTと、あと何だっけ、Geminiの、両方ともプロレベルのやつを使ってやってんだけども
その2つ使ってもなかなかできない
計算しだしたら、うちのWebにも手伝わしてんだけど
あれだよ
京単位、億、千万、あ、ちがう
万、十万、百万、千万、一億、十億、百億、千億、一京ってあるじゃないですか、
(※違います
「千億の次は兆ですね1000兆単位の次が京です」)
京単位のデータを処理しないとできなくなってきた
ま、私がこうプロンプト
プロンプトがね、プロンプトだけで、
えーと、wordでいくと、何ページだろう、200ページ?ぐらいなんだよね
それぐらいのプロンプト、230ページか、それぐらいのプロンプトを
で、やらしだしたら、京単位だよ、京单位
もう京単位つったら、あれだよね、もう、あの、Microsoftとか、あの、OpenAIがやってるような、
持ってるようなコンピューターでやんないと処理できないぐらいになっちゃった
そういうのを今作ってますね、古川君が
できないと思う、多分
この間パソコン新しくて、もうそれでも
新しくしたって100万ぐらいのパソコンだけども、にしたんだけども、多分無理だよね、それではね
いや、それでなんとか処理して
できたら面白いよ
その、AI自体がもうすごい興奮しちゃって、
これができたら、その、なんつうの、あの、人類で初めてこんなすごいAIが、
Alっていうかアプリができて、できますねとか言って興奮してんだよ
でね、プロンプトを作るだけで3日、2日半かかったよね、本当に
プロンプトだけで
あーして、こうして、これだめ、
これこうして、あーしてこうして、こうして、あれこれってやってる、やってるとできて
それが本当に完成したら、すごいものできますよ
まあ、できないかもしれない
多分無理だろうな
今日またちょっと聞いてみるけど
昨日の段階では、京単位って言われて、
ああ、それは無理だなと思ったわ
あ、そういうもん今やってます
だから、色見本なんてのは今誰でもできます
はい、えー、
「最後に、本日も情のことアートのことなど、多岐にわたるお話をありがとうございました。
明日も楽しみにしております」
そうですね
くりうさんはいつも本当にあの、みんなの勉強になる、学びになるお便りをいただけるんで、助かってます私も
これからもですね、飽きないで、お便りいただけるとありがたいですね
前回あの、何回か前にあの、ついこないだいただいたお便りの中で
どこで見つけたのか、僕もそれ初めて知ったんですよ、くりうさんのお便りで
あの、坂口志文、志文がですね、志文って僕の高校時代の友達ですけども、
あの、がノーベル賞を獲ったと
今年かな?今月かな?
(※2025年10月6日が受賞発表日
授賞式は12月10日です)
ノーベル賞を取ったという話しを
くりうさんからお聞きして初めて知りましたけども、
まあ、いろんな情報いただけます、ありがたいです
この間、先日はなんかあの、いただいて、ええと、羊羹でしたっけ
かわかつ君が欲しそうにしてて
しょうがないから半分ずつ分けましたけどね
しょうがないから
かわかつ)
マドレーヌもいただきました
ああ、マドレーヌは僕はあんま食わないんで、
うん、あの、美味しかったよね、あれ
今まで食べた羊羹の中で一番美味しかったな、あれね
あ、本当に
僕羊羹好きだから色々食べるんですよ
色々つか、食べるんだけど
あの羊羹・・・
やっぱくりうさん良いところの・・・良いところの人ですね、きっとこの人ね
はい、今日はここまで
あとがき
今回の語りは、情の扱い方から始まり、AIの創造的熱狂、そして羊羹の余韻へと流れていった
“非情さ”とは、心を閉ざすことではなく、情を受け取りつつも飲み込まれない強さ
AIの膨大なデータ処理もまた、感情と理性のせめぎ合いのように思える
そして最後に訪れるのは、人の温かさ
学び、創り、分け合う────それぞれが「自分のことを自分でやる」修行の形なのだろう
静かな笑いの中に、未来の修行者たちへの
小さな灯りが揺れていた